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悠久 猛

Author:悠久 猛
☆ブログミ始めました☆

現在、体調不良により職なしの病弱な青年。
不眠症と過食症、2重のストレス症に悩んでます。
最近の趣味は散歩。鉛を手に付けてダイエット。

「60まで生きて60で死にたい」が口癖。
長生きしたくないけど早死にしたいと思うほど欲が無いわけじゃないのを誤解されるのが嫌。

業者などにはもれなくギロチンをプレゼントしたくなりますが、お客様にはお茶と菓子でもてなしたくなります。

こんな野郎だけど仲良くしてね☆

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2007/07/24 (Tue) 18:08
俺的批評:麻雀放浪記(1~3巻)

この糞熱いのに、何で風邪引いてるんだろう;--
ども、意識不明から回復した猛です。
最近はますますもって体調が悪く、60まで生きる前にどうにかなりそうでかなり困ります。
ふと思うのですが、自分の寿命が分かるとしたら知りたいですか?
平常時の私なら確実に「知りたくない」と答えますね。
でも、こうも軽いとはいえ病が続くと弱気にもなります。
それでもって他人に自分の寿命を分けることが出来たら、気に入った相手限定で分けたくなりますね。
まぁ、オチもなくふと思っただけなのでどうでも良い話ですけどねw


さて、今回は故・阿佐田先生の代表作「麻雀放浪記」の本編のみ斬ります。
「本編のみって何?」と思われる貴方、実はこの小説は全4巻ですが、4巻は外伝みたいなもの(ちょっと違うかな?)で「阿佐田 哲也」の物語は1~3巻で一旦ストップ。そんで「哲也」が勤め人になってからの物語が4巻となっています。
まぁ、ちょっと古い小説なので最近になってようやく3・4巻が手に入ったので万々歳。
地元じゃそうそう在庫がないからこまります(´・ω・`)
さて、巻毎の大まかな話は以下のようなもの。
簡略化してあらすじおば

1巻
「哲也」が戦後、チンチロリン→花札→麻雀とギャンブルに目覚めた話。
ライバルであり数少ない架空の人物「ドサ健」との出会いであり、玄人(ばいにん ギャンブルのプロであり、イカサマの達人)の生死のあり方を描いた話。

2巻
ヒロポン中毒によって廃人寸前になった「哲也」があることを境に麻薬から手を引き、大阪へ遠征に出る話。
関東とは一味違う玄人たちと破戒僧・クソ丸や娼婦・ドテ子との出会いが哲也を一回り大きくさせる。

3巻
勝てる勝負と見込んで多額の借金をタネに麻雀を打って負けてしまった「哲也」は闇金組織構成員の一人・勇と取引をし、借金を返しながら麻雀を打つこととなった。
その間、哲也は勇さんの薦めとでっち上げの履歴書を手に「盛り場新聞」に勤めることとなり、新聞社の社長野朗をカモにするのだが…


4巻はまだ読み終わってないので書きようがないので置いておきます。
全体としてはデビュー作とのこともあって、文体や句読点の多さが読みにくくしています。
が、心理描写や動作表現は中々のもので読み応えはあります。
また、戦後日本に合わせて進行している(まぁ、「哲也」の名前とドサ健以外は作者である阿佐田先生の自伝ですから当たり前かな?)ので、当時の日本の復興、食事の変化、賭博師の増減とギャンブルの流行具合などは興味を引かれ、ついついページが進みます。
さらにはこの「麻雀放浪記」が文章で初めて雀牌フォントを使った小説で、局ごとの手配と進行を視覚的にも分かるので私のような素人でも戦局が楽しめます。
ただし、時代感の古いものを嫌う方には読みにくくて嫌煙してしまうでしょうね。
私個人としては新しいもの、古いもの、何でも手を出せないと小説なんて評価することは不可能であり、嫌煙してしまう方は面白いものを面白いと言えない卑屈な連中と罵ってしまいますよ。
作品の根本的な面白さは一級品! オススメですよ。
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2007/04/16 (Mon) 00:28
俺敵批評:涼宮ハルヒの分裂

HDがクラッシュだと!?
ええい!!

ほんの一瞬のブレーカーダウンでメインHDが消失(バックアップなし)を失い、途方にくれている猛です。
悲しみを乗り越えて、まぁ、ぼちぼち行きますか。

まず、本作の批評をする前に「ライトノベル」の真実を知らない方があまりにも多いので答えましょう。
ライトノベルとは児童小説のことです。
児童小説といえば児童(小学生)を連想されますが、対象は中高生…つまるところは児童が発想しがちな架空の話をある程度詠みやすくまとめたものです(多少の語弊あり)。
そして「ライトノベル」とは…ぶっちゃけ、「児童小説」という正式名称を嫌がるオタクな方々や製版元がイメージアップを目的に作った言葉であり、海外では「what is らいとのべる?」って感じで帰ってきます。うん。
んで、「児童小説であり、分厚く字数が異常に多いハードノベルという垣根は殆ど取り外した上で」書き込みます。

まず、ネタバレしない範囲での感想は…
小説とては珍しい文法を無視した書き込みは面白いですが、それを実行するが故に文字数から上下左右の余白の詰め込み、段落区切りの作文以下の表現。
失敗してます。
もう一度言います。
失敗してます。
文法に工夫を入れることで文章に斬新さを取り込もうという意図は分かりますが、1Pの文字数が増えた上に余白の詰め込みが悲惨であるがために、一般的書式(1P20字20行、400字詰め)に慣れている私には視力を低下させるだけさせる悪い意味で滅茶苦茶です。
内容的にもシナリオを分けることでわざと読者の思考を混乱させることに加えて6月発売の続編への引きで古本屋行への回避、そして読者に何度も読ませようとする工夫があざとすぎて、「ああ、所詮シリーズ化なんて金ズルなんだなと、文章界の人材不足を証明させる一品でした。
まぁ、オタク向けのラノベというのは、文章レベルなんて二の次ですからファンにとってはどうでもいいことなのでしょう。
まぁ、ファンにして文章をあまり読まない人にはオススメでそれ以外の方には到底薦められたものではありません。
否定する内容は多彩ですが、肯定する内容が殆どありませんから。私にはね。
ああ、後、挿絵の手抜きさには笑いが止まりませんでした。





んで、ネタバレ含む批評。
「分裂」を「ハルヒの能力の分裂」と「シナリオ(if)の分裂」に分けただけ。後者はゲーム業界では飽きるほど使われており、これを褒める人がいたら適当にうなずいて間を取ったほうが良いでしょう。信者というのは怖いですからね。
順がずれましたが、とりあえず前者についてはあえて言いましょう、何も無い世界が穏やかな世界という考えはナマケモノの考えであり、働いたら負けと思うの原理なんですよ。
私的意見(まぁ、過去シリーズをかなり参考にしてますけど)として、閉鎖空間とは空間の主が無意識下に作りあえげた空間であり、ハルヒはストレスを神人いう形で仮想世界を破壊することで新世界の構築ないし抗体(エスパーの皆様)が阻止することで平常を保っている。つまり。神人はハルヒの分身体であり駆除する際にスタ○ドばりに本体にダメージがないあたり、不要な感情の廃棄なんかが考えられます(これは個人的な推測。深読みや妄想的な突っ込み厳禁)。
しかし、例のハルヒ2号ないしキョン2号の彼女には何も無い。故に本質的な自主性のない人間であり、「能力」が与えられなくなった理由もそれで説明できないこともありませんし、新たな敵(偽SOS団と勝手に命名)の存在もどちらかといえば女性陣はただのキャラ萌え狙いしすぎで痛々しく、唯一の新人男性(新人じゃないけど)は存在理由が不明。
「作者のネタが切れているにもかかわらず、企業に書かされている」という直感的なものを前までのシリーズでは感じましたが、今作はやけくそで、ただでさえ無宇宙人やら未来人やら超能力者やらとい要素を無理矢理タッパーに詰め込んでいる「作品のジャンルがただ不明ではなく、詰め込みすぎて消化不良」という欠点に拍車を掛けています。
あくまでも私の意見ですが、とてもこのシリーズを神聖視する連中の気が知れませんし、理解したくもありません。だって、作者の作家的面白さをまったく感じませんから。
とはいえ、人気作であるとこのシリーズを紹介してくれた友人には感謝してますけどね。

2006/11/25 (Sat) 23:51
俺的批評:三国志1~8巻(吉川英治・著)

あ~体調不良、体調不良。
上司とただいま喧嘩中にして殺意すら抱いている猛でつ。
…ま、さすがに前科はいらないので命一杯の殺意を胸の宝箱にひっそりとしまいます。
禍々しい宝箱になりますけどねw
さておき、かなりメジャーなものを出しちゃいました。
早くもネタ切れか!?
実はその通り。
色々と映像ないし文章は視聴していますが、タイトルを記憶しているのは少ないんですよ。「おもしろい!」って思えるのがない限りは…。

故・吉川先生の三国志と言えば日本での「三国志演義」では最も有名ではないでしょうか?
ちなみに「演義」だとか「正史」だとかの区分けについては個人で調べてください。
それだけで書き込みがいっぱいいっぱいですから(;´・ω・`)
内容としてはちょっと古臭い日本語が多いために「読みづらい」と思うかもしれませんが、武将達のトンでもな設定とリアリティあふれる「演義的な範囲での」内容、そして英雄の死を惜しむあまりのトンでもな展開と、なかなかどうして楽しめます。
さらに! 故・横山光輝先生の漫画・三国志は吉川先生の小説を原作にしているので、小説が苦手な方は漫画を見てから小説を読むと多少の文章力がつきますよ。

三国志については語ることが多すぎるので、暇が出来たら個人的三国志禄でもつくろうかな?(笑)

2006/11/14 (Tue) 19:18
俺的批評:後宮小説

はい、解説初日からいきなり第2回です。
私にとって、映画「LEON」の次に好きな作品ですからねw

あらすじをざっと書くと…って、「あらすじ」って本来は物語全部を簡略した意なんだけど、このサイトではコミック的に「冒頭」って意味合いでよろしくお願いします。
前置きはここまで。
腹栄34年(1607年)に皇帝が死亡(腹上死)し、次の皇帝の選別を行うこととなると同時に新たな後宮(皇帝のハーレムのことね。すごく簡単に言うと)を作ることとなる。
その頃、とある田舎にすむ少女「銀河」は「後宮に入る=三食昼ね付きの豪華かな生活ができる場所」と勘違いして後宮に志願。
そして向かえる「後宮学校」での授業と相部屋となった無口にして親友となる「江葉」、中堅貴族出身にしてプライドの塊「セシャーミン(漢字読み、世沙明)」、謎の美女「玉遥樹(タオリューン)」の4人による奇妙な共同(?)生活を送る。
その裏で動く歴史と陰謀。
はたして、誰が後宮の頂点である正妃となるのか!?

…無駄に後半、熱いねw
本来なら、大奥なんて微笑ましいと思えるような環境ですが何分ヒロインの銀河の性格が飛びぬけて明るくお子ちゃまなので、「女の情念」なんてものは最小限に抑えられています(そこらへんは作者が考慮したため)。
しかし、後半の急展開は読んでいてハラハラドキドキの展開で、銀河が後宮での先生…と言うより師匠と呼べる角先生が生涯を掛けた後宮学問の「心理」を見つけたとき、涙が止まりませんでしたよ。いや本当。
登場人物なんかもとにかくキャラが立っていて面白いです。
今日日の小説家モドキはト書きでもないと「誰が何をしゃべっているのかわからない」傾向がありますが、この作品は会話に特徴があり皆のクセを調べると面白いですよ。
個人的には歴史を裏で「結果的に」動かした混沌という容姿の醜いはげ頭の男に注目してほしいです。
彼はたとえるなら三国志の鳳雛こと龐統のような人です。…多分。
見た目が悪いが頭が切れるという点では龐統を連想させるほどですが、作中においては9割方「感」で動いているというとんでもない人。
また、その醜い容姿でありながら遊女と1週間同じ部屋で過ごすと遊女の方から夫婦のような関係を求めるという高い人間性を持ち合わせています。
加えて、気に入った人物を取り込むことの美味いこと美味いこと。
この「後宮小説」はオススメですよ!

…ただ、作者の心理描写がかなり書き込まれていて少々うざったく感じるかもしれません。
ここが本作品のウィークポイントです(;--)

しかし、さすがは第1回日本ファンタジー小説大賞受賞作というだけあり、「ファンタジー=剣と魔法の世界」などと未だに馬鹿を抜かす連中には特に読んでほしいです。
ファンタジーっていうのは、自由なジャンルであると同時に自由すぎて逆に不自由っていう、最も難しいジャンルなんですよ、本当。

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